フサスグリ(房酸塊)。花言葉は「目新しい」「新しい経験」「珍しさ」「予想」「あなたの不機嫌は私を苦しめる」
春に黄緑色の萼(がく)が花びらのように見える小花がたくさん咲いて、小さな実が房になって枝にたわわにつき、初夏に真っ赤に熟します。ビタミンCたっぷりの宝石のように美しい実、フサスグリ(房酸塊)。花の名は、枝に房になって、酸っぱい実(塊)がつくことから名づけられました。花言葉「あなたの不機嫌は私を苦しめる」は、赤くルビーのように輝く実の美しさに対して、食べるとあまりのすっぱさに顔をしかめることからつけられたのでしょう。
先日、島根県益田市にある”アトリエ ボワジェ”へ行ってきました。パリスタイルの花を勉強するために。益田は持石海岸がとても美しく、グラントワのある静かで穏やかな町でした。
春のお花が終わり、初夏のお花に。緑が美しい季節なので、グリーンをたくさん使うパリスタイル。緑は調和を表す色なので、お花との調整役ですね。
芍薬サラベルと房スグリとけむり草のブーケロン。