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Blooming days

Flower styling  芍薬


芍薬。花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」。花名は「姿がしなやかで優しいさま、たおやかなさま」を意味する「綽約(しゃくやく)」に由来するといわれます。

「恥じらい」「はにかみ」の由来は諸説あります。

・はにかみ屋の妖精がこの花にかくれたところ、花も一緒に赤らんだというイギリスの民話から

・華やかな花姿とは反対に、夕方には花を閉じてしまうことから

・英語の「顔を真っ赤にする」の慣用句 “blush like a peony(シャクヤクのように顔を赤らめる)”から

色々な由来があるらしいです。

芍薬の美しい季節になりました。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とある様に女性の美しさを形容する言葉としても用いられる位、華やかで美しい花です。

小さな蕾から、たくさんの花びらの大輪の花は見る人を魅了します。

こんなに綺麗な花ですが、根は生薬に使われ、薬の名前がつく事からお祝いやお見舞いの席に生けるのは良くないとされます。芍薬が終われば、もう夏ですね。

Flower styling 花のある暮し 芍薬

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